定年後も働くための注意点

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看護師には定年がありますが、定年した後も働き続けることが可能です。
現在は、地方だけでなく都市においても人材不足の状況です。
そのため、医療現場においては定年した看護師も雇用したいと考えている職場も多く、人材募集も条件が緩やかで雇用されやすい状況にあります。

しかし、定年まで働き続けるには、注意するべき点もあります。
1つ目は、雇用形態です。
基本的には、60歳以降は正社員ではなく嘱託での雇用になることが多いです。
つまり非正規雇用になるのでボーナスの支給はなく、給与も従来と比べると少なくなるでしょう。
もう1つは、年金の支給額が減少する可能性があることです。
報酬比例年金である厚生年金の場合は、支給制限が必ずあります。
看護師として働いた人がもらえる年金は、100000円から200000円程度になります。
この金額は企業年金は含めていませんので、より高くなる可能性もあります。
こうした金額から減額されることがあるので注意が必要です。
ただし、基礎年金部分においては制限はありません。
退職した後も現役で活躍し続けたいと考えている人は、この2点について十分に留意しておきましょう。

一方、働くメリットもあります。
お金が入用なときにローンを組むのは一般的ですが、年金しか受け取っていない場合はローンを組める可能性が低いです。
実際に働くことでその収入を年金に上乗せできるので、ローンの審査が通りやすくなります。
現役であることには、このような利点があります。